インプラント・歯牙移植               新居浜市 いんなみ森田歯科

 ■インプラント■

インプラントとは、人工歯根を用いて、失った歯を回復させる方法です。

入れ歯のように取り外す必要も無く、ブリッジのように隣の歯を削る必要もありません。

一本の歯を失って、ブリッジにし、ブリッジを支える歯に負担がかかり、また調子が悪くなる。

そして欠損部が大きくなり やがて義歯へ・・・そんな経過をとらないように!

インプラントは自費治療ですから、金銭的には高価ですし、また、術前に色々な検査や検討をし、

人工歯根埋入後も1〜2ヶ月(人工歯根と骨が癒着するまで)待つ必要があります。

このように費用と時間をかけても、インプラントにして自分の歯のようになんでも良く噛めるように

なるということは、大変価値のあることだと考えます。

最近はインプラント治療の精度がかなりたかまり、

いんなみ森田歯科では自信を持ってお勧めできる治療法のひとつです。

 ただ、当院では術前の検査等で骨の状態や、噛みあわせの状態が、

インプラント治療に適さないと考えられる場合は、治療をお断りする場合や、

かみ合わせの改善や骨の状態の改善が、インプラント治療の前に必要とする場合があります。

ご了承ください。

 それぞれのケースによって対応いたしますので、まずは、いんなみ森田歯科へご相談ください。
下記は当院での症例です。

インプラント 症例1
抜歯後即時、インプラントを埋込

術前


                

術後
左上奥歯の冠が脱離
そのままに
していたため
残根状態でした。
 抜歯した後すぐインプラント
を埋入。

7年経過
予後良好です。

 インプラント 症例2
抜歯後2ヶ月待ってインプラントを埋入
術前            術後
  約5ヵ月後        
 自分のよい歯を削ることなく
大変よく咬めるように
なりました。

欠損部の両隣在歯を

削らないように、

2箇所にインプラントを埋入

しました。

 ■歯牙移植■

智歯や、歯列からはみだして機能していない歯はありませんか?

むし歯や、破折などで歯を抜かなければならなくなった時、条件が合えば、ご自分の歯を

そこへ移植できるかもしれません。いんなみ森田歯科へご相談ください。

最近は、インプラントの信頼度が高くなり 歯牙移植はあまり施術されなくなりました。

ただ、歯牙移植は成功した場合、経済的であることはもちろんご自分の天然歯が

再利用されるのが魅力です。

また、症例2のように抜歯と同時に智歯を移植する場合は保険適用です。

 歯牙移植 症例1

左上小臼歯を右下大臼歯部に
術前                     術後


歯列からはみだし噛めなくて機能していない上の小臼歯を右下の欠損部へ自家移植しました。

術前の状態では、左上の奥歯は歯磨きがしにくく、むし歯になりやすい状態でした。

また、右下も移植しなければ、前後の良い歯を削ってブリッジにするか、インプラントを埋めるか、

いずれかでした。10年が経過し、予後良好です。

この症例は、保険適用ではありませんが、歯並びもよくなり、無かった歯もそろって、

患者様に大変喜ばれました。


 歯牙移植 症例2

第二大臼歯部に隣の埋伏智歯を移植(保険適用症例)
術前         
術後         
1年経過

左図のように、横向きに埋伏していた智歯を、

手前のむし歯でダメになった第二大臼歯部に移植しました。

1年経過し、智歯の根先が成長がみられ、予後良好です。

この場合のように抜歯と同時に智歯を移植する場合保険適用です。

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